23歳美人シングルマザー小学6年生男児へわいせつ事件
23歳美人シングルマザー小学6年生男児へわいせつ事件(23さいびじんしんぐるまざーしょうがくろくねんせいだんじへわいせつじけん)とは、2019年1月22日に香川県高松市で発生した強制性交及び児童ポルノ法違反容疑(製造)事件。長尾里佳被告(23歳)は、1月22日朝9時から9時半にかけて、高松市の自宅アパートに男児を呼び寄せて性交渉をしたという前代未聞の事件。
概要
長尾被告は、2019年1月22日朝9時から9時半にかけて、高松市の自宅アパートに男児を呼び寄せて性交渉を行った。さらに2018年12月27日の午後3時頃には、高松市の自宅アパートで長尾被告は胸を男児に吸わせて、スマートフォンで写真や動画を撮影し、保存していた。
長尾被告と福岡県に住む男児が知り合ったのは、スマートフォンのオンラインゲーム「荒野行動」の中でのことだった。長尾被告は、スマートフォン上で対戦するゲームの中で、男児を物色。被害男児と仲良くなると、男児の住む福岡県まで出かけた。
福岡県で男児と会うと、その日のうちにホテルに行き、性的な関係を持った。そして、2018年12月と2019年1月に2度とも、旅費を出して男児を高松市の自宅に呼び寄せた。そこで、性交渉などに及んだ。スマートフォンのゲームをきっかけに今回、被害にあった男児以外にも性的関係を持っていた未成年者が複数いた模様。
長尾被告は、スマートフォンのメッセージアプリで、男児とやり取りを繰り返していたという。男児が長尾被告と性交渉に及んだことを心配すると「誰にも言わないようにすればいい」「黙っていて」などと口止め。
メッセージアプリには『将来は結婚しよう』『愛してる』などと男児とのさらなる関係を継続するような、内容が残っていた。長尾被告のSNSには<ほんま優しいな><りかは◯◯(男児の名前)が大好き旦那にしゅる>などと書き込んでいた。
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(1)長尾里佳 (22歳) ※2019年1月当時
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(2)長尾里佳 (22歳) ※2019年1月当時
裁判
2019年9月4日、高松地裁で裁判が行われ、長尾里佳被告に対し懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。判決では、「判断能力が十分でない、小学生につけこみ、自己の欲望を優先した身勝手な犯行に及んだ」と断罪された。
だが、一方で被害男児に対して、150万円を支払い、2度とあわないことを約束して、示談していたことと、メッセージアプリ内に恋愛感情を示すやりとりがあったことで「悪質性は低い」と判断された。
そして長尾被告が「本当に、申し訳ないことをした」と法廷で謝罪したこともあり、執行猶予がつけられた。判決の宣告が終わると裁判長は、長尾被告に立つように求め、3分以上にもわたる「説諭」をした。
「今回、強制性交という犯罪事実は重いものです。検察官は立件していませんが、(男児に対して)誘拐や監禁ということになっていれば、執行猶予にはなっていません。あなた自身も母親です。(男児の)母親の心配もわかるはずです。あなたはお母さんであるので、子供をしっかり育てないといけない立場です。母親だという自覚をしっかり持ってください」
その他
長尾被告の知人は「これからは、病院で治療を受けるそうです。子供たちのためにも、立ち直ってほしい」と話していた。